形成外科と美容整形
そもそも、美容整形のように顔や身体に治療を施して「美」を手にいれようという発想は何処から生まれたのでしょうか。 実はこの美容整形、形成外科の延長線上で生まれたものなのです。もともと形成外科は、先天異常やケガの跡、皮膚の腫瘍やあざ、また事故などで失った機能を修復、復元するための医療で、根本には「マイナスをゼロに・・・」といった考え方があります。 それが、修復・復元するならばできるだけきれいに「ゼロより上へ・・・」といった発想に飛躍し、より美しさを追求するという考えで生まれたのが美容整形なのです。 『修復する』という発想が基にある形成外科とその延長線上にある美容整形。両者の間には、明瞭な境界があるわけではなく「形成外科の最終ゴールは美容整形」である一方、「美容整形には形成外科の技術と経験が重要」と言えます。 しかしながら普遍的に言えることは、両者とも治療には外科手術が多く、そうである限り、他の全ての手術と同様、不確実性やリスクを伴っていることです。
気軽な美容整形はありえない
ここ最近「プチ整形」に代表されるように、ファッション感覚でとらえられることが多くなった美容整形。女子高生から中高年の女性まで実に多くの人々が、気軽に美容整形をおこなっている現状、皆さんはどのように考えますか。 彼女たちは、理解し、納得した上で美容整形手術に臨んでいるのでしょうか。一度手術をしてしまったら、基には戻らない治療法もたくさんあります。 安易な気持ちで美容整形をおこない、後悔するのは一番弱い立場にある患者さんなのです。
納得の上での美容整形
自分を守り、「本当の意味で美しい自分自身」を手に入れるために・・・。 美容整形を受ける意味や影響をしっかりと理解し、とことん納得した上で美容整形手術に臨みましょう。
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